ボヤ騒ぎを起こしてプログラミングと出会いました
前回の記事の続きになります。
子供が問いかける疑問としてはいささか難しすぎる疑問を持った僕ですが
難しいものは後回しにしてしまうというのが人間の性でしょう。
この疑問を解決しようとするモチベーションは、おもちゃと共におばあちゃんに処分されてしまいました。
おもちゃが処分されたことなどすっかり忘れたある日のこと、家の押入れで謎のゲーム機を発見しました。
当時の僕は外でしか遊んでいなかったので、ゲーム機のことなど全く知りませんでしたので
僕が掘り当てたこの物体がなんなのか全くわかりませんでしたが、
友達の家にあったテレビゲームにどことなく似ていたので、これはゲーム機なのではないかということがわかりました。
ちなみに当時発見したゲーム機がこちらです。
使ったことある人います?
このゲーム機は1988年10月29日に発売されたらしく、当時僕の周りの友達がみんな持っていたプレステ2からすると化石です。
これが究極のゲームマシン!すごいぞ!
という一口コメントも時代を感じますね。
僕はこの化石をどうしたかというと、火が出るまでやり続けました。
どれだけ熱中したかというと、文字通り出火したのです。
夏休みで学校が無い日に朝から晩までぶっ通しでやっていたら、電源プラグから出火しました。
畳が焦げて怒られました。
『だからやり過ぎるなって言ったでしょ!!』
とお母さんがブチギレています。
僕は言い返しました。
『お母さんがダメって言ってたのは、目が悪くなるからダメって言ったじゃん!
僕はまだ目が悪くなったわけじゃ無い!
どうしても怒るなら視力検査が終わってからにしてよ!』
『うるさい!!』
と、僕は黙らされました。
※この件に関しましては僕が中学生になるまで母と喧嘩をすることになります。
そこからゲームのことを調べるようになり、インターネットに出会うのですが
インターネットの世界と言うものはとても広くそして深いものです。
本当になんでもあります。
そこからプログラミングと言う職業を知りました。
なるほど、火が出るまでやったあのゲーム機もプログラマーが作ったものなのか!
プログラミングって凄いんだ!!
へー。。。
この気持ちは以後十数年ほったらかしにされるのでした。